「あと二年で結婚できるね!」
「(ブッ!)ゴホッ・・・いきなり、何言い出すんだよ」
「だってほら、私今年で14だから。あと二年」
「そういうことを聞いてるんじゃない」
「え、何。タクは結婚したくないのっ?」
「はぁ?」
「酷い・・・っ。じゃあ、あの日の言葉もキスも嘘だったんだ・・・・・・」
「そういうことじゃなくて!場所を考えろ、場所を」
「別にいいと思うけどなぁ」
歳の差を気にしているわけじゃないけど、やっぱ世間の目は冷たいかと。
というか、笠井は立派な成人男性だし、さんは第二次成長した女になったわけで。
ほら、あの・・・(笑
「(無邪気なのも、変わらないのもいいけれど、ちょっとは気にしろ・・・(溜め息)」
とか笠井は思ってるんじゃないかなぁ。(萌えるんですけどそれ・・・!
家とか普通に押しかけてくるし、別に嬉しいし構わないけどやっぱ分別を持って欲しい。
さんの口癖は「タクがね・・・」だと思う。
毎日毎時どこでも笠井の事を考えているがいいよ。
「あのねっ、昨日タクがね、夕飯作ってくれたんだ」
「・・・・・・あぁ、そうなの」
そしてそれに呆れながら付き合ってあげるいいお友達がいると思う。
何気なく男子に人気なさんだけど、本人の頭の中は笠井しかない。一途な子なんです。
「あ、のさ・・・今日、放課後ヒマ?」
「あ、ごめんね。タクが今日仕事早いのv晩ゴハン作る約束したんだ!」
一刀両断。天然って恐い。天然だか計算だか、曖昧なとこ。
さんはよく考えれば、生きた年数はかなり大人なのです。と、年上好み・・・?(笑
しかしそんなさんの言葉を聞いても、諦めない子もいます。
「悪いけど、これだけは譲れない。人生の半分、待ったんだから」
すると始めは爽やかに笠井が登場です。仕事用というか、人生を円滑に進む為の笑顔。
良識のある、まともでいい人に見えるのでこんな大人が相手じゃ・・・となる人が多数です。
流石、笠井。この笑顔の裏を読めたら、もうカウントダウンです。
しかしそれでも諦めない、年上は苦労する等の意見を言う若い子がいます。青春です。
「・・・痛くて恐くて、一生忘れられないような思いしたくないなら、
諦めてくれないかな?俺、容赦って知らないから(黒笑」
あまりに酷い場合は黒笠井が登場です。
青春を投げ出して待った相手を、他の人の手に触れさせまいと真っ黒です。
藤代に容赦なく踵落としをしていたあの頃が甦ります。
もちろん成人男性の(というか笠井の)そんな笑みに恐くならないはずありません。
痛いことも恐いことも笠井の専門分野です。
男相手に嫌がらせで組み敷いて脅すこともしたり出来ます。これはトラウマになります。
「へっくし!」
「冬なんだから気をつけろよ。ほら(スルッ」
「(パサッ)あ、ありがとう・・・」
「?」
もちろん大人になった分、笠井のエスコートは素敵になってるでしょう。
微妙に天然の時があるので、そういうときにさんはどっきゅんこされます。
「ん・・・っ」
「もう一回」
「へ、まだ?」
「当然」
キスの後、さんの癖は物欲しげな目で笠井を見ること。
それに煽られちゃう笠井。
「・・・ん。これくらいにしとこうかな」
「・・・・・っ」
笠井の癖は、珍しく柔らかく笑うこと。
それがちょっと可愛くて、さんはやめられません。
という感じで、言ってしまえば犯罪的にイチャイチャしてると思われます。
わかりやすくいうと、藤シゲっぽい感じ。